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【周年記念品の方向性定めの決定版!】周年記念品のポジション比較

周年記念品製作の際の6つのポイント

今回は「どの様な周年記念品にしようか?」「周年記念品の方向性を定めたい」とお悩みの方にオススメの記事です。


googleなどの検索サイトで「周年記念品」と検索すると、多くのサイトや商品が出てきてお困りではないでしょうか?

この中から候補を絞るだけでも大変だと思います。

そこで、今回は方向性を定めるために、カテゴリ別に周年記念品のポジショニングマップを用意しました。

ポジショニングマップとは、良く書籍などで用いられることが多い縦軸と横軸をベースに、要素のポジションを一覧で出した図のことを指します。


早速ですが、周年記念品をポジショニングマップにすると下記の通りです。


周年記念品をポジショニングマップ

今回は、縦軸を『具体的〜抽象的』、横軸を『短期的〜長期的』に分けました。

説明の前に一点ご留意いただきたいのは、どちらが優れている/優れていないということをお伝えするものではございません。

貴社に合ったものを選ぶための基準としてご参照いただければ幸いです。


周年記念品の具体度について(縦軸)

それではまず、縦軸の説明からします。

縦軸は、具体的〜抽象的です。

ただ、記念品自体の具体度ではなく“記念品を通して伝えられる情報の具体度”として捉えてください。

例えば、お菓子やコーヒーのドリップパックなどの食品は「具体度は低いですが、抽象度は高いもの」となります。

外装に周年記念を迎える企業の企業名、もしくは有名な商品に熨斗を掛けるのみというパターンも存在するためです。

もちろん、食品を取り扱っている企業が自社食品を周年記念品に用いる場合では、具体度は上がります。

しかし、ここではなるべく総合的に見たポジショニングとしているため、この位置となります。


実用的なノベルティを周年記念品として用いる場合、自社の名入れをすることが殆どです。

そして、ボールペンの様に名入れ位置が定まってくる(小さい範囲に限られる)ものは、タンブラーやタオルの様な名入れできる範囲の広いものと比べると抽象度は上がります。

周年記念品に入れられる情報に限度があるためです。

とは言っても、実用的な記念品は実用的であるが故に名入れを控えめにするケースが多いです。

これは受け取った方が使用しやすい配慮です。

どうしても企業のロゴなどが大きく載った製品は受け取った方は使用しにくいため、こういった配慮をされることが一般的です。

また、渡す先によっても入れる名入れ内容は変わってきます。

例えば、社内用であれば社員などの写真などをプリントできますが、社外の場合は難しくなります。

そのため、ポジションマッピング的には、この辺りの位置「抽象度よりで、モノによって差が出てくる」になります。


そして、クリスタルガラスの周年記念品の場合、モノによっては周年年月日や個人名など情報をハッキリと伝えることができるために、この位置「具体度は高い」となります。

クリスタルガラスの周年記念品にも、実用的なものから飾る用途のものまで様々あります。

更に周年記念品として大人気の3Dクリスタルであれば、情報をより具体的に伝えることができます。

ガラスの内部に立体的に彫刻する技術だからです。

例えば、自社の商品やロゴマーク、建物などを立体的に彫刻することができます。

文字情報では伝えられない要素がたくさん含まれます。

そのため、伝えられる情報の具体度は高くなってきます。

そして、飾る用途のものであれば自社の商品やロゴマークなどがプリントされていても、特に気になりません。

実際に使うわけではなく、観賞用の目的だからです。

観賞用になると存在感にも繋がり、メリットとなってきます。


ということで、縦軸は伝えたい情報の具体度を表しています。


それぞれのメリットに言及すると、

抽象度の高いものほど、労力を掛けずに製作できるというメリットがあります。

具体度の高いものほど、企業の伝えたい情報が伝わるというメリットがあります。

そして、記憶にも残りやすくなります。


周年記念品は手元に残った方が良い?(横軸)

次に横軸の説明です。

短期的、長期的としましたが、受け取った人の手元に残るか残らないかという意味で捉えていただければ幸いです。


食品は消費期限があり、短期的なものとなるためこの位置です。

ボールペンなどの実用的な記念品も、モノによってはインク切れの時点で使えなくなります。

インク交換が可能であったり素材・造りがしっかりしていれば長期よりになってきますが、実用品のため愛用いただけるほどに破損する確率は高くなってきます。

タンブラーやタオルなどもボールペンに比べれば、長期的に使えるものだと思います。

しかし、ボールペンと同じ様に愛用いただく度に破損確率や経年劣化というものは避けられなくなってきます。

洗ったりもするため、なおさらです。

クリスタルガラスの周年記念品であれば、まず経年劣化がなく、よほど雑な扱い方をしない限りは破損の確率は限りなく低くなります。

そのため、受け取った方の手元に残りやすい周年記念品として「長期的である」となります。

この様に横軸は受け取った人の手元に残る時間となります。


それぞれのメリットに言及すると、

短期的なものほど、気兼ねなく贈ることができるメリットがあります。

長期的なものほど、手元に残るため印象に残りやすくなるメリットがあります。

心理学でザイオンス効果とも呼ばれる効果の期待もできます。

これは熟知性の法則とも呼ばれ、何度も何度も接点を持つことにより親近感が増し、愛着が湧く心理を表しています。

以上がカテゴリ別に見た時の周年記念品のポジショニングとなります。



周年記念品を通してステークホルダーに提供したい価値や割けるリソースなどとも相談して、自社に適したものをお選びいただくことが重要です。

例えば、周年記念品製作にリソースを掛けたくないし、気兼ねなく周年記念品を贈りたい企業様は食品が適しております。

逆に、数年に1度の周年記念品のため、企業の伝えたい情報を詰めて、ずっと手元に残る周年記念品を贈りたい企業様はクリスタルガラス周年記念品が適しております。


貴社の周年記念品製作時のご参考になれば幸いです。



周年記念品のお問い合わせ

周年記念品について、お悩みやご相談等があれば何なりとお訪ね下さい。

クリスタルガラス表彰記念品メーカーだからこその視点で、弊社デザインの標準品への名入れからオーダーメイド製作まで幅広く対応できます。

オプションとして熨斗(のし)・包装対応や分納などにも対応できます。

また、サイトに掲載されていない具体的な製作実績(製作事例)もショールームにご用意しております。

初めての周年記念品製作で不安解消のため、質問等ございましたら、何でもお尋ねください。

まずは、お気軽にお問合せ下さい。

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